昨日の寒さから一転今日は温かい日になりました。
おかげで?朝6時に起きることが出来ました。
と、言っても目覚まし時計の世話にはなりましたが・・・
本日は人間ドックが朝8時からあったので朝早く起きました。
人間ドックは昨年に受ける予定でしたが、その時はうつ病で外出するのがしんどく、長時間家を離れる事もできず、キャンセルしました。
うつの症状が半年前よりは軽くなったこともあり、今月になってようやく人間ドックを受ける気になりました。
今回は人間ドックについて知っていることを書きました。
これから人間ドックを受ける方の参考になれば幸いです。
1.人間ドックの費用
病院や検査項目によって費用は変わりますが、基本的な日帰りの人間ドックは4万円前後かかります。
会社員の方で会社が補助してくれる場合は、自己負担額は1万円前後になると思います。
ただし、人間ドックの費用や自己負担額は会社によって異なりますので確認が必要です。
(私の場合、人間ドックの費用は35,000円、自己負担額は8,000円でした)
2.検査項目
病院によって検査項目は変わりますが、私の受けた病院だと下の表になります。(一般ドック)
3.どんな検査を受けたのか
- 検便(人間ドック前日までに行う)
- 尿検査
- 採血
- 胸部レントゲン撮影
- 腹部エコー検査
- 聴力検査
- 心電図測定
- 血圧
- 視力検査
- 身長、体重、胸囲の測定
- 肺活量測定
- 眼底検査
- 眼圧検査
- 胃部レントゲン ※胃カメラの場合もあり
待ち時間がなくスムーズに検査できた結果、およそ2時間で検査は終わりました。
4.胃部レントゲンが辛い
人によって大変な検査は違うかもしれませんが、私の場合は胃部レントゲン、胃カメラが一番大変というか、嫌でした。
胃部レントゲンの場合はまず胃を膨らますための発泡剤を飲むのですが、その結果ゲップが出そうになります。
でもゲップをしてしまうと胃を膨らませていた空気が抜けてしまうので、ゲップをするのは我慢しなくてはいけません。
まず、これが辛い。
次には胃の状態を写真で分かりやすくするため、造影剤のバリウムを飲みます。
このバリウムが味がまずくて辛いのです。
ゲップが出そうなのに加えバリウムのまずさに耐えながらレントゲンで撮影するのですが、身体を乗せている台が上下左右に回転しながら動くのです。(いろいろな角度で撮影するため)
遊園地なら楽しいのでしょうがここは病院、本当に辛いです。
5.胃カメラも辛い
発泡剤とバリウムの辛さがあって私は2年前から胃部レントゲンをやめました。
そのかわりに選んだのが胃カメラでした。
しかしこの胃カメラも決して楽な検査でありません。
口から胃の中にカメラを入れるのですから楽ではありません。(鼻から胃の中に入れる方法もあります)
うどんぐらい太さのの管状のカメラがのど、胃の中へと入っていくのです。
痛み止めの薬は飲んでいるのですが、体内を管が動き回るのは感じるので、不快感がとてもあります。
そして管を飲み込んでいるため、口呼吸が出来ないので辛いです。
検査後5時間以上経過しましたが、今でも胃の中に管を飲み込んでいる感じがします。
6.大変だけど人間ドックは受けたほうが良い
胃の検査のことで人によっては驚かせてしまったかもしれません。
しかし胃の検査の後つらそうな表情をした人を見たことがないので、実際には辛くないのかもしれません。ご安心を!
私個人は人間ドックを受ける度に胃の検査で辛い思いをして、次回は受けたくないと思っても、結局いつも人間ドックを受けています。
何故なら自分の体の良いところと悪いところが客観的な数値となって分かるからです。
普段何となく体調がいいとか悪いとか思っていませんか?
きちんと自分の体の状態を知ろうとしなければ、病気を放置してしまっている事と同じです。
だから年に一回、人間ドック(若い方は健康診断になるかもしれませんが)を受けましょう。
会社から人間ドックに補助がでない方でも、自治体から補助が出る場合がありますので、是非問い合わせてください。