昨日と似たような記事にしてしまいました。
私が勤める会社の場合、40歳以上は人間ドックと歯科検診を受診することが義務付けられています。
うつ病になる原因になった会社ですが、こういうことには感謝しています。
義務付けされていなければ、人間ドックも歯科健診も私にとって無縁だったに違いありません。
歯科検診も人間ドックと同様に昨年受ける予定でしたが、その時はうつ病で外出するのがしんどく、長時間家を離れる事もできず、キャンセルしました。
うつの症状が半年前よりは軽くなり、また、今年度中(3月)に受診しなくてはいけないため、本日歯科検診を受けてきました。
歯科検診の費用
歯科健診の料金ですが、私の会社が歯科医に指定していた金額が3,000円でした。
人間ドックが約4万円(自己負担額は8,000円)に比べれば、気兼ねなく受診できる金額です。
決して高くはない費用なので本当は年に2回(2回目は任意)受診しても良いのですが、任意だとつい足が遠ざかってしまいます。
でも年を取るに連れ「歯は命」という言葉の意味が大きくなる今、これからは自分の健康のために年に2回、歯科健診を受診します。
歯科検診ですること
健康のための歯科検診、それが大事なことは分かります。
ではどのようなことを歯科健診でするのでしょう。まとめてみました。
1.歯のチェックをする。
虫歯があるかどうか確認します。自分では直接見えない歯の箇所でも歯医者なら見ることができます。
2.歯ぐきをチェックする
歯茎に炎症がないか確認します。炎症がある場合、歯ぐきから出血する場合があります。
炎症がひどい場合は歯槽膿漏になる恐れがります。
3.歯垢・歯石を確認する
歯に歯垢・歯石が付着していないか確認します。
歯をしっかり磨いているつもりでも、歯ブラシが届かない場所などに付着している場合があります。
歯垢・歯石を放置していると虫歯や歯周病の大きな原因になります。
私が通う歯医者さんでは歯垢・歯石を取ってくれますが、歯医者さんによっては確認をするだけの場合がありますので注意してください。
4.口腔清掃状況の確認
口の中や歯が汚れていないか、歯磨きをしているのか確認します。
なにか食べた後に歯磨きもせずに歯医者さんに行く人はいないと思いますが、歯医者から指摘されたらとても恥ずかしいことだと思います。
5.保健指導
口の中や歯を健康に保つための指導と、歯磨きの正しい教育をします。
意外に自分のしている歯磨きの方法が間違えていることが分かります。
しっかりと歯磨きの指導は受けましょう。
最後に
歯科検診はあくまでも歯の状態を確認するだけで、基本的に治療行為は行われません。
虫歯や歯槽膿漏といった異常があっても歯科健診は歯を点検したら終わりです。
歯科検診で異常を指摘されたら今度は治療に進んでください。
今回私は特に歯科検診で指摘されることはありませんでした。
これから歯の健康に気をつけていきます。