50代 男一人暮らしの休職日記

会社の事でうつ病になり休職しました。日々の出来事、思った事、発信したい事を書いていきます。

会社をうつ病で休み、ブログを書くまでになった道のり(12)

昨日は来週の旅行で泊まる宿を決めた後、気分がハイテンションになり夜更かししてしまいました。

なので今日は昼過ぎまで寝たかったのですが、朝からインターフォンが鳴って起こされてしまいました。

眠い。

でも明日は早朝5時には起きなくてはいけないので、二度寝はしないで我慢するぞ。

前回までの話

私は上司の嫌がらせとしか思えない指示で、生産ラインという工場現場に応援という形で異動させられました。

現場ではラインのスピードに追い付くために、作業中は徒歩ではなく走らざるを得ない状況になりました。

どう考えても正常な働き方ではありませんでしたが、職場の班長や形だけは私の様子を見に来た上司はそのことに気づきませんでした。 

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足の不調を感じる

それにしても現場の作業は辛かったです。

まず仕事の勤務シフトが交代制勤務になり、日勤の場合は朝7時スタートで夜勤は午後5時スタートになり、毎日2時間の残業。

仕事が終わり自宅に帰る頃は疲労困憊で、風呂に入り食事をしたらすぐに寝るだけの毎日でした。

そして休みの日は遊ぶことなくひたすら寝るだけでした。

これを3か月も続けるのか。

しかもその期間中は毎週休日出勤ありで、有休は取れないという過酷さ。

時間さえあればどんな時でも体を休むようにしてきましたが、あまりに疲労が抜けないため、職場から歩いて社員食堂に行くのもしんどくなりました。

しかし、さすがに食事をしないとこの肉体労働には耐えられないので、食堂には行かず職場でカロリーメイトとドリンクゼリーを食べてしのぎました。

そうした状態でしばらくの間働いていましたが、ある日足に異常を感じました。

いつもの通り職場を走って作業していた時、足のふくらはぎに痛みを感じたのです。

やばい、筋肉痛だ。

最初の頃は痛みを我慢して、周りには気付かれないように走りました。

そして仕事が終わり帰宅すると自分で足をマッサージしたり、シップをして痛みを抑えるようにしました。

しかし何日経っても足の痛みは引きません。

段々と普通に走れなくなり、足を引きずるような走り方になってきました。

本当はこの時に、いえ足に異常を感じた時に職場の班長に足の痛みのことを報告すべきでした。

でもこの職場には応援で来たのに足の痛みで仕事ができないとは言えなかったのです。

応援に来たのに職場に迷惑をかけてしまうのは恥ずかしいと思ったからでした。

働いているうちに体が慣れて足の痛みが無くなるだろとも思っていました。

しかし、足の痛みは改善することもなく、いよいよ歩くことすら困難になってきました。

もう我慢できませんでした。

これ以上はもう恥しいといったレベルではありません。

私は意を決して班長に足が筋肉痛で普通に歩けませんと報告しました。

班長は私の申し出に一瞬驚いたようでしたが、すぐに今日はもう作業は中止して家に帰りなさいと指示しました。

私は職場に迷惑をかけてしまったと思う一方で、今日はこれで仕事が終れるとホッともしました。

とにかく早く帰宅して体を休めれば筋肉痛も軽くなると考えていました。

その時までは。

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