最近テレビなどで中高年のひきこもりが多いというニュースが伝えられています。
いい年した大人が子供でもあるまいし、ひきこもりなんて恥ずかしいですよね。
でも、ひきこもりって本来はどういった意味なのでしょうか。
気になるのでニュースの記事でひきこもりの定義を調べました。
中高年ひきこもり61万人 初の全国調査、若年層上回る:朝日新聞デジタル
国が用いる定義では、仕事や学校などの社会参加を避けて家にいる状態が半年以上続くことを言う。内閣府調査では、ほとんど自室や家から出ない「狭義のひきこもり」に加え、趣味の用事のときだけ外出する人も含めた「広義のひきこもり」を推計している。 ※朝日新聞デジタルより引用
内閣府はひきこもりを、自室や家からほとんど出ない状態に加え、趣味の用事や近所のコンビニ以外に外出しない状態が6カ月以上続く場合と定義。専業主婦・主夫は過去の同種調査では含めなかったが、今回は家族以外との接触が少ない人はひきこもりに含めた。 ※日本経済新聞より引用
これらの記事からの引用をまとめると、ひきこもりとは 次の条件が挙げられます。
- 仕事や学校などの社会参加を避けて、自室や家からほとんど出ない。
- しかし趣味などの用事や近所のコンビニ等で外出することはある。
- この状態が6カ月以上続く。
あれ?この条件、自分の状況と当てはまっています・・・
仕事といった社会参加は休職中なので避けた状態になっているし、外に出る気持ちや気力は無いので自室からほとんど外に出ません。
でも通院や食料の買い物をするためには仕方なくですが外出しています。
うつ病と診断され会社に出勤しなくなり、家にこもり始めたのが昨年の9月1日からなので、6カ月以上自室や家からほとんど出ない状況が続いています。
・・・モロにひきこもりの状態でした。
今まで自分がひきこもりだったとは、思いもよりませんでした。
でも一人暮らしで、うつ病で休職していたら、大抵はひきこもりになってしまいますよ。
ならば、ひきこもりの条件を一つでも取り去れば良いのです。
仕事に出る(復職する)のは今の時点では考えられません。
そうすると外出していくことが必然になってきます。
通院や食料の買い物以外の外出となると何があるのでしょうか。
旅行は良いけどお金がかかるので、そうしょっちゅうは行けません。
だとするとお金がかからない散歩でしょうか。
自宅近くの散歩だとご近所の目が気になるので、車で出かけて無料の公園を探して散歩するのも手です。
あとは図書館などの無料の公共施設に出かけても良いかもしれません。
これからは身体に無理のない範囲で外に出かけて、ひきこもりを脱出しようと思います。