メルカリに出品するまでのいきさつ
今まで最大で5台のノートパソコンを所有していましたが、少なくとも2台は多く持ちすぎていました。
それでまず、Lenovo ThinkPad X1 Yoga1台はヤフオクに出品しましたが、結果は落札した時の価格から2万円の損失になりました。
今回はこれとは別にLenovo Thinkpad X2501台をメルカリに出品した話です。
メルカリは初めての利用だったので、アプリの登録から出品するまで色々と大変でしたが何とか出来ました。
問題は出品価格の設定でした。
利益を上乗せして出品することも考えましたが、今回の出品目的がノートパソコンの保有台数削減だったので、利益上乗せは止めました。
他の出品者の出品を見てみると、ライバルとなる同じようなものが多くあったので、価格を高くすると売れ残る恐れがあったからです。
だからLenovo Thinkpad X250の出品価格は、落札した時の価格とそれにかかった手数料を足しただけの金額にしました。
つまり売れても利益は出ない価格設定です。
出品後値下げを求められる
出品初日は何の反応が無くてこれで大丈夫なのかと不安になりましたが、その後は”いいね!”が複数になり、やがて二けたになって反応があることが分かりホッとしました。
でも今思うと出品に”いいね!”を付ける意味って何だったのでしょうか。
落札する候補の出品を登録するためのものだったにかな。
その後もなかなか買い手がつきませんでしたが、ある日私の出品に対してコメントが付いていました。
Lenovo Thinkpad X250のことについての質問かなと思いましたが違っていました。
「この商品、値下げは出来ませんか」といった感じだったと思います。
メルカリに出品するといきなり値下げを申し込まれるといった事を聞いたことはありますが、自分がまさか当事者になるとは思ってもいませんでした。
値下げに応じるべきか否か
この質問を見たときは、いきなり値下げの話をするのかと嫌な気持ちになりました。
でも少し時間が経って冷静になって考えると、質問者の方は買う気になっていてチャンスではないかと考えるようになりました。
この機会を逃してはいけない!
最初は値下げに応じることを考えました。
こちらから値下げの金額を言うのか、それとも質問者の方に希望する価格を聞こうか迷いました。
でも結局、値下げには応じないことにしました。
その理由としては、値下げに応じたとしても質問者の方が買ってくれるとは限らない、その場合、値下げの交渉を見た他の人たちが更に値下げを要求してくるかもしれなかったからです。
それに最初に設定した出品価格が原価ギリギリだったので、これ以上の値引きは私にとって出来ないことでした。
だから質問者の方には値下げができない理由をできるだけ丁寧な言葉で回答させていただきました。
値下げには応じなかったので質問者の方は購入しないだろうけれど、他の購入希望者には今回の出品価格が高くないことが分かってもらえるだろうと思いました。
Lenovo Thinkpad X250が売れました
メルカリに出品すればすぐに売れるといったイメージがありましたが、そう上手くはいかないなと、今回の値下げの交渉のときに思いました。
が、しかしです。
私が値下げは出来ませんと断った翌日にLenovo Thinkpad X250が売れていました。
しかも購入された方は私が値下げを断った質問者の方でした。
良かった、私の考えを分かってくれた。
初めてのメルカリ出品、成功しました。